お初にお目にかかります1回生の宮下と申します。
本題前に僭越ながらプチ情報。
明日から2日間にわたって松本大学にて行われる日本航空宇宙環境医学会大会に参加してまいります。今回は両日ともに発表させていただくことになっており、目下発表の準備に追われているわけでございます。そんななかでいつも悩んでいるのが、どのようにすれば人を惹きつけられるプレゼンテーションができるかです。なかなか意識してもできるものではないし、そもそも人前で発表すること自体心臓バクバクでそんな余裕がないといいますか、、、。甘えですね(笑)
本日の練習メニューは長距離はLSD(スローペースのロングジョグ)でした。
自分はビルドアップ型のLSDをしました。
距離は7.5㎞、消費カロリーは693C、TEは3.3、ピッチは169spm.
ペースは1km7'00から1km5'00へのビルドアップでした。
細かいことはおいておいて、自分がいつもなぜ「ビルドアップ型」のジョグにこだわるか書きたいと思います。
それは、人の本質的な特性として「急激な変化を嫌う」という性質があるからです。例えば、急に走ると脇腹が痛くなることがあると思います。あれは、血液の分布が消化器官から急激に筋肉に以降することで、消化器官で血液が急激に減少し、不足することで機能不全がおきるという仕組みです。本練前に、動きづくりをしたり、アップジョグをしたりするのも同じ理由によるものです。ビルドアップ型のランはその延長上にあるものです。心拍数を120bpmあたりから時間をかけて162bpm(自分の場合)に持っていくことで、血流に分布の変化が緩やかに行われ、消化器官への負荷は最低限に抑えられます。この原理は無論、本練直後にもあてはまります。強度の高い練習終わりに急に倒れたり、歩いたりすると、血流の分布が急に変化し、筋肉につりやはり、酸欠など様々な症状があらわれます。すなわち、本練直後のビウドダウンもかなり重要なのです。マフェトン理論でもウォーミングアップとクリーンダウンはそれぞれ、ビルドアップ、ビルドダウンが強く推奨されています。ぜひ、今後の練習でも意識していただければと思います。健康なランナーを目指しましょう!
読んでいただき、ありがとうございます!冬季も寒さに負けず頑張りたいと思います!
「自分の人生とは、自分がいる場合の世界と自分がいない場合の世界との差分である。」