kyotomedtrackandfield’s diary

ー京都大学医学部陸上部の公式ブログー

自分と走

ご無沙汰してます。5回生の宮下です。

今は静岡で絶賛ポリクリ中です。

 

トラックシーズンも終わりを迎え、冬季練習の季節がやってまいりました!

個人的には、限りなくメンタルを消耗するトラックシーズンより、マイペースで気長に練習を積むことができるオフシーズンのほうが好きだったりします。

今シーズンはかねてからの目標①西医体優勝②自己ベスト更新を2つともなんとか達成することができました。正直、結果には満足しています。

問題はシーズンを終えてからです。己の性格を分析するに、関西医歯薬(9/30)以降は燃え尽きて走行距離が減るどころか、完全に陸上から身を引いてしまうのではないかとうすうす思っていました。

しかし、です。10月11月を振り返るに週間70kmをコンスタントに走っているではありませんか。走行距離自体はトラックシーズンよりむしろ増えています。

なんで相変わらず走り続けてるんでしょうか。

トラックシーズンはそりゃあいつには勝ちたい!あいつには負けたくない!の一心(意地)で意味わからんほどしんどい練習もこなすことができました。来年もまたあの日々がやってくるのかと思うともう胃がキリキリします(正直トラックはもう走りたくない笑) 

一方、目標を達成した今、そんな陸上競技に自分をつなぎとめておくモチベはないはずです。

自分が走り続ける理由、、再考の末にひねり出したのは以下の2つです。

  1. 後輩の存在
  2. 生への手応え

1つ目に関しては、こんな嬉しいことがありました。

とある日に母校陸上部の後輩から来たDMです↓

自分の競技生活を通してこれほどの喜びはありません。自分でも誰かの目標になれるんだと。

それじゃ、自分のパフォーマンスを下げるわけにはいかない。無様な姿を後輩に見せるわけにはいかないわけです。自分のスタッツを常にある程度維持しておく必要があります。

 

2つ目については、特に最近ひしひしと感じていることです。どうも"生きている"実感があまりないんですよね。というのも世の中理解できないこととかコントロールできないこととかばかりで、それらに対する感情だけに身を任せていると、気づいたらあっという間に時間が過ぎていって、

そして思うわけです。本当に地に足ついて生きているんだろうか、と。

ただ、走っているときとか一眼で写真撮っているときとかは比較的生への手応えを感じることができるんです。なぜかは未だはっきりわかりませんが、おそらく具象的で即物的な関わりの中に生を感じとっているような気がします。

だから、これからも、頻度は変われど走り続ける人生を歩むことになりそうです笑。

 

といった感じで2つの理由を挙げてはみたものの、ぶっちゃけ理由なんて後付けできますから、実際は8割くらい惰性なのかもしれません笑。

長々と自分語りしてしまい恐縮です。なかなかこのような機会も無いのでお許しを!

 

最後に、静岡で暇を持て余していたのでhtml/cssの練習がてらちょっとしたサイト作ってみました。

よかったら覗いてみてください↓↓

https://yusakumiyashita.github.io/maro.run/