kyotomedtrackandfield’s diary

ー京都大学医学部陸上部の公式ブログー

ついに練習しなくていい...!

卒後2年目の西村です。

 

 今日のメニューは150-200-250-200-150のピラミッド走でした。最後の練習でケツ割れできて大満足でした。

 未だにトラックレースに出ていると大学同期、病院同期からは「いつまでやってんねん」と口をそろえて言われますが、その言葉がより練習意欲を駆り立てますよね。現役、OB問わずうちの部活の6割くらいの人は共感してくれるんじゃないでしょうか。

 

 800mのSBは2’05”88、人生最長距離の20km走が84’30”でした。

 4年生まで思うように陸上に打ち込めず、5年生から2年間走り切りましたが、どうしてももう少し陸上競技を続けたいと思い、2021年シーズンは一人でjogを続けようと試みましたが、継続が難しく断念してしまいました。

 2022年4月に入って時間ができたので当時キャプテンだった木下、中距離パート長の生地に無理を言って練習に参加させていただくことになりました。

 久々に部活に行くと1.2年生の人数が多く驚きました。知らないOB(8年生相当)なんて当時の自分のことを思い返すと怖いだろうと(先輩方すみません..笑)思いひっそり練習に参加していました。

 最後の練習ではみんなと一緒に写真を撮ってもらえたりいい思い出になりました。こんな僕に時間を割いてくれてありがとうございました。

 結局最後まで得点に絡めるレベルの選手にはなれませんでしたが11年間の陸上人生は楽しかったですし、卒後の部活もやってよかったと思います。走るのってかっこいいし気持ちいいですね。この陸上の楽しさを練習、試合での姿でいろんな人に伝えてあげてください。

 

 せっかくなので皆さんの将来について一言だけ。僕が皆さんにアドバイスできることはほとんどないですが、一つ思うことは「考えすぎない」ように心がけてみてください。

 新しい学年になる、国家試験が近づいてきた、研修医になる等各々悩むことも多いと思います。陸上部には優秀で真面目が故に、全てこなそう、完璧にしようと思いつめる人が多いように思います。とても素晴らしいことですが、もしこの先行き詰った時は”適当に”仕事してみてはいかがでしょうか。それくらいがちょうどいいよ、きっと。

 

 長々偉そうにごめんなさい。4月からは倉敷中央病院の整形外科で専攻医として勤務します。ポリクリ、見学、初期研修などで来てくれた時はぜひお声掛けください。

 今後も皆様のご活躍を陰ながら応援しております。

 

西村宏樹