kyotomedtrackandfield’s diary

ー京都大学医学部陸上部の公式ブログー

国土交通省の回し者ではありません

ご無沙汰しております。

 

9/19(火)の中長パートの練習は、LT6分 r=2 ×nでした。筆者は、家を出て20分くらい経ったところで、急遽用事で家に戻らなければならなくなり、用事を済ませてから行ったので、農Gに着くのが19:30くらいになってしまいました。さらに、LT1本目を走ったところで、なぜかGarminウォッチが壊れて動かなくなり、2本目は自分がいったい何分走っているのか分からないという状況に陥りました。そして迎えた3本目、400mくらい走ったところで、左のアキレス腱が痛くなり、どうしようもないので中止しました(準備運動大事)。

 

と、まあ、筆者にとっては散々な日だったのですが、面白い発見もありました。Garminを外すと、走っている時、かなり左腕を大きく振ってしまうのです。これは普段、左右の腕を均等に振るために、重みのある左腕に無意識に右より大きな力をかけているからかもしれないと思いました。バランスを良くするために、たまには右に腕時計をつけて走るのも良いかもしれません。

書いていて思い出したのですが、前に2回生にブログ担当が回ってきた時(当時は1回生)、左右対称について言及したブログがありましたね。

 

そういえば先日、大学生になって初めて一人でランニングをしました。大学付近から鴨川沿いに七条まで往復約10kmです。京都を南北に走ると、三条→四条→五条などと数字で通過ポイントが分かるので、結構楽しかったです。ただ、途中、河川敷特有の(?)とんでもない異臭がする箇所がいくつかあってしんどかったので、次回はコースを変えようと思います。

 

街を走ろうと試みるとき、重要なことの一つに、コース設定が挙げられるかもしれません。「〇〇km走るにはどんなルートが良いのか?」あるいは逆に「このルートを走ったら何kmになるのか?」、また、「膝に負担をかけないように、なるべく高低差を小さくしたい」など、考え出すと結構複雑です。直線的なルートであればGoogle Mapで簡単に測れるものの、遠回りをしたり、どこかを一周したりするようなルートの場合、最短距離を出してくれるというGoogle Mapの機能が悪戯をして、距離や高低差を算出するのがかなり面倒になってしまいます。

 

そこで!筆者おすすめのwebサイトがあります。国土交通省の機関である国土地理院が提供する、「地理院地図」というサイトです。

アクセスすると上のようなページが出てきます。右上の「ツール」から「計測」を選んで、地点をクリックしていくと…

このように、京都御所(御苑)を一周すると約4kmであることがすぐに分かります。

また、「ツール」から「断面図」を選んで同様にすると

左:淀川ハーフのコース、右:百万遍から大文字山の火床まで往復

のような高低差を表す断面図を作ることもできます。こうしてみると淀川は平坦です。

良ければぜひ地理院地図を活用してみてください。なお、筆者は国土交通省の回し者ではありません(官公庁に回し者という概念が存在するかどうかはさておき)。

冬のハーフに向けて頑張っていきたいと思います。最後までお読みいただきありがとうございました。ではまた