kyotomedtrackandfield’s diary

ー京都大学医学部陸上部の公式ブログー

Runtrip

 こんにちは、大阪に閉じこもっている杉本です。最近練習行けてなくてごめんなさい。緊急事態宣言が終わり、そろそろ大阪から京都に行っても良いかなという感じではありますが、実家住みなこともありあまり電車に乗りたくないので、もう少し様子を見させてください。就活や研修がある方はこんな状況の中大変だと思いますが、どうか体調にはお気をつけください。

 最近何をしているかですが、とにかくパソコンばかりいじっています。最近はかるた関係のHPを作るのに忙しいです。

 あとは、練習に参加していませんが、週3くらいの頻度で近所の道路を走っています。信号なしの2.2km周回で、上り坂もあるのでそこそこいい練習にはなっています。ただ、同じ風景ばかりだと見飽きてしまうので、ラジオ番組を聴いたり、大阪城公園で走ったり、Runtripに載っている長いコースを走ったりして、走り方にバリエーションを持たせています。

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▲ Runtripで見つけたコース(各12km, 20kmくらい)

 同じ理由で、試験で大学に行く日は京都で走るようにしています。僕の中での定番コースは、西なら嵐山方面、北なら貴船神社方面、東なら近江神宮方面です。

 嵐山ヘは丸太町通を西に10kmひた走るだけで着きますが、初めの5kmが信号多めなのが少々残念です。でも、坂がほとんどないので往復してもそこまで負荷がかからないのは良いところです。万一途中で走れなくなってもバスや電車が近くを走っていますし、明かりもそこそこあるので安心です。季節が合えば嵐山の渡月橋近辺を見るだけでも楽しいので、春や秋にはいいですね。

 丸太町通をずっと西に行くと渡月橋より少し北に着いてしまうので、花園駅で線路の高架下をくぐって南に折れて、広隆寺方面に出ることをお勧めします。

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▲ 京大正門前〜嵐山・渡月橋

 貴船へは最短ルートをとれば北へ12〜13km程度です。標高がかなり高くなること、市原より奥は明かりが少なくなること、叡電沿いの道も歩道が狭く交通量が多いことを考えると、夕方には控えた方がいいコースです。しかも今は叡電の市原〜鞍馬間が土砂崩れの影響で運休になっているので、万一途中で走るのをやめる決断をしたときのために、バスの時間を調べてから出発した方がいいですね。しかし、程よい傾斜が続くコースなので、リズム良く上り坂を走る練習ができます。夏の朝方に行けば程よい涼しさが得られて良さそうです。

 あと、道の選択には注意が必要です。市原のローソン前の交差点では、北へ向かう細い道へと直進しないといけません。右折して踏切方面に進んでも、歩行者侵入禁止のトンネルにぶち当たって、結局交差点まで600mの道のりを引き返すことになります。

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百万遍貴船神社(奥宮)

 近江神宮方面へは志賀越道を12kmほど走れば着きますが、この道は相当タフです。箱根の5区が中盤から13kmほどの間平均60‰の上りになっているらしいのですが、志賀越道の上り(往路)も一度登り切るポイントまでは50‰ほどと厳しい傾斜になっています。復路の上りに至っては260mの標高差を3.7kmで上り切るため、68‰もの傾斜です。

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吉田神社鳥居〜近江神宮

 今のところ、志賀越道の復路は走ったことがありません。傾斜がキツすぎるというのもあるのですが、車が危ないというのが主な理由です。交通量が多く歩道がない道なので、左側通行で路側帯を走ることになるのですが、復路はガードレール側(谷側)にあたるのでスマホを落としたり体制を崩したりすると極めて危険です。なので、近江神宮の最寄駅の大津京から電車で帰るか、小関越ルートで山科から電車で帰るかの2択にしています。そのうち余裕ができたら逢坂越えルートや大文字山ルートで1周したいのですが、この坂込みで30km程度走るのはまあどぎついでしょう。相当余裕のある試験のあとじゃないと無理ですね笑

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▲ 京大正門前〜志賀越道近江神宮三井寺〜小関越〜山科駅