kyotomedtrackandfield’s diary

ー京都大学医学部陸上部の公式ブログー

もう7月

こんにちは、工学部2回生の矢田です。

いつの間にか、入部してから約1年経っていることに驚きを隠せません。

医学部ではないので居づらい…ということも全くなく、楽しく活動しています。皆さんありがとうございます。

関医対には出場こそできませんが、補助員や応援など、参加しているという実感がしっかりとありました。

 

今期は特に時間が経つのが早く感じます。入学以来初めての、オンライン授業期間のない学期だったからかもしれません。個人的には、家でずっとパソコンに向かっているより大学に授業を受けに行く方が好きです。大学の施設も利用できますし、思いがけないタイミングで友達や先輩後輩に出会うのも面白いですよね。

ほぼ毎日朝から夕方まで大学にいるので、一日の大部分を家で過ごしていた去年の5,6月とは大違いだなと思っています。人との交流の大切さを感じる次第です。

こんなことを書いておきながら、部活の時間帯には疲れが溜まって、無表情になっていたり頭が回らずボーッとしていることが多かったりなど、話しかけにくい雰囲気を出してしまっているような気がします。ごめんなさい。

大学でできる疲労回復法を知っておられたら、ぜひ教えてください。

 

もう7月なわけで、テスト勉強が忙しくなってきます。テスト科目は電磁気学、熱力学、材料力学、確率、ベクトル解析、計測学、…と、物理学や数学、工学が中心なので、医学部で学ぶ内容とは大分異なっているかと思います(このことに関して、おまけという形で少し書いたので、良ければ読んでください)。ですが、この部活の人たちが医学の勉強を頑張っているのを見て、自分も刺激を受けています。頑張っている人が近くにいると、モチベーションの維持になりますね。

 

陸上に関しても、なぜ自分は陸上をやっているのだろうと思うことがときどきあるのですが、なんやかんやで続けられているのは、陸上を真剣にやっている人が身近にいる環境だからなのかなと思います。

 

ところで7月といえば、京の町では祇園祭が行われていますよね。四条烏丸の方へ行ってきたのですが、山鉾が続々と組み立てられていて見応えがありました(ぜひ行ってみてください!)。コロナの感染者数が増えてきて、今後の大学生活はどうなっていくのだろうと感じていますが、祇園祭の力で鎮まってほしいです。

 

(おまけ)

僕が学んでいる分野はいわゆる機械工学なのですが、研究室紹介を見ると、一般的にイメージされる(であろう)ロボットや乗り物、ナノテクノロジーの研究はもちろん、加工や材料、熱、流体、光などと多岐にわたる研究が行われています。実は生体に関する研究を行っている研究室も複数あるのです。講義で学ぶのは物理や数学、工学に関するものが中心ですし、解剖学や生化学といった学問を学部の講義で学ぶことはないはずですが、研究レベルになると、医学と無縁ではなくなってくるのかもしれません。学問って奥深いな、と思うところです。