6回生の廣川です。このブログを書くのも最後になると思われるので後輩へのアドバイスと感謝を書いていきたいと思います。合格発表前なので、新入生は見ていないと信じて長文を書いてしまっています。
1つめ。
勉強しましょう。6回生は忙しいです。ブログを書く時間もないほどに時間がありません。とりあえず、僕の6回生を振り返ってみます。
3月30日…海外大学院留学を決意
4,5月…ポリクリ
6月…TOEFL
7月…ポリクリ
8月…TOEFL
9月…ポリクリ、奨学金の願書出願(これがないと大学院に通らない)
10月17日…OSCE(臨床実習まとめ)
10月18日…奨学金のためのテスト
10月30日…留学先の先生にプレゼン
11月2日…京大の大学院試験
12月1日…海外大学院1,2の願書締め切り
12月28日…修士論文相当のレポート提出
1月8日…海外大学院3の願書締め切り
2月5,6日…医師国家試験
3月1,3日…海外大学院3の面接
いまここ
3月10,11日…海外大学院1の面接
とりあえず、地獄です。医師国家試験がピークではないという衝撃。忙しいとかそういう次元ではなかったです。睡眠時間を削るか、目標を達成できないか、そんな戦いです。
なぜ、そんなことになってしまったのか。ひとつは、コロナのせいで一度、海外大学院を諦めたのでTOEFLの点数を作るのに時間がかかりました。そして、国家試験の勉強をする余裕がなく、最後に無理やり詰め込みました。この二つは前もって処理できます。やっておきましょう。
こんな感じでおそらく6回生になると、スケジュールがつまります、勉強は計画的にやるべきですね。
二つめ。
遊びましょう。無限大に時間があるように感じるのは今だけです。好きなことをしないと損です。先日、友達と学生時代に後悔はあるかという話題になったのですが、みんな満足したと言っていました。そうなれるといいですね。
僕も悪くない学生生活だったなと思っています。それは、陸上部の人々や友達、先生方に恵まれたことが大きかったと思います。様々な人に励まされ、愚痴を聞いてもらいました。またその人たちから、刺激をもらうことも多かったですし、愚痴を聞いてもらいました。時には先生方や後輩たちから、アドバイスをもらい、愚痴を聞いてもらっていました。いい人たちと遊んで仲を深めてください。
三つめ。
何かひとつ見つけましょう。「ひとつ」はなんでもいいと思います。自分を支える人であったり、考え方や概念でもよいです。趣味やその見つけ方、基準作りなどなんでもいいです。
この年になるとそこそこ将来が見えてきます。特に医学部生はひどいですが、この先10年くらいは将来が決まってしまいますし、分かります。同年代で結婚する人も増え、この先の人生の選択肢の幅が急速に狭まっていくのを感じました。その先の人生で寄りかかることの出来るもの、少なくとも、自分の想像できる未来ではそう出来るものを見つける努力をするのは、いいことかなと思います。僕が何を見つけたかは秘密です。コロナが終わり、僕をベロベロに酔わせて話させるみたいな時代が来るといいですね。
最後に感謝の言葉を述べて終わりたいと思います。数えきれないほど多くの人との関係性、コミュニケーションによって僕は助けられてきましたし、これからも助けられていくと思います。本当に感謝したいと思います。
陸上部のみなさんにも感謝の気持ちを伝えたいと思います。
いつも裏で支えてくれ、僕のからみの相手をしてくれるマネージャーの方々。
入部してから生意気なことしか言ってこなかったと思いますが、いつもあたたかく迎えてくださった先輩方。
あまり協力的でなかったにもかかわらず優しくしてくれた同級生。
練習メニューを一緒に考えて共に強くなり、大会などで一緒に戦うことができた3,4,5回生。
コロナであんまり仲良く出来なかったかもしれないけれど、練習に顔を出したときにはいつも優しくしてくれた1,2回生。
途中で消えてしまった人や、あまり話すことがなかった人たちにも感謝したいと思います。
医学部の学生や、医学部以外から来てくれる人たち、他の大学から来てくれる人たち、OBOGの方々や顧問の先生方などこの6年間陸上部で関わったすべての人のおかげで大変楽しい陸上部を満喫することができました。ありがとうございました。
部に残る人たちは、これからも京都大学医学部陸上部を盛り上げ、頑張っていって下さい!応援しています!!
そして、次の担当の人はなるべく早くブログを書いて、新入生がこの長文を見る前に、下へと押し下げていってください!!
P.S.
こんなことを書いておきながら、8月くらいまではガチで陸上をするかもなので、顔を出しそうですが、優しくしてください(笑)(笑)