kyotomedtrackandfield’s diary

ー京都大学医学部陸上部の公式ブログー

もうひとりの自分


こんにちは、4回生の福島です。

二次試験を終えた受験生もこのブログを読んでくれてたりするのでしょうか。試験おつかれさまでした!
この部活のアピールポイントはたくさんありますが、1つ挙げるとするなら、「入部したことを後悔させない」部活であることです。どの部活にも向き不向きはあると思いますが、一度足を運んでみることを強くおすすめします。

2月24日(木)の練習

僕は長距離選手なのですが、この日は短距離の練習に参加させてもらいました。
腸脛靱帯炎になってしまってジョグができないからです。。。

メニューは50加速と100加速でした。5000メートルが専門の僕にとって、スタートは全く大事だと思ったことはないのですが、短距離の中間疾走のフォームはとてもよい勉強になります。
最近、接地が悪くてずっと気持ち悪いので、ドリルも教えてもらって修正できたらいいですね。

自分にとっての陸上

突然ですが、みなさんにとって陸上は何ですか?
僕にとっての陸上は、自分の中のもうひとりの自分(コーチと呼ぶことにしましょう)といっしょに走ってきたような感じです。

例えば、練習計画を立てるときは、来年の✖✖記録会で自己ベストを出したいと言う自分と、それならこの時期にはこういう練習が必要だねとメニューを決めるコーチがいます。
また、練習をするときは、最近の大会の結果とか体調とかを考えて、今日はこのくらいの強度でいいんじゃない?とコーチが決めます。たとえ朝練を休みたくても、コーチが決めたことなので自分は休めません笑。

あとは、試合のときもコーチがずっと隣で走ってる感じで、3キロ通過が✖分✖秒だから次の1キロはあと✖秒余裕があるとか、ここで離れたらもう追いつけないぞとか、アドバイスしてくれます。
試合でうまくいかないときは、レースの途中でコーチがどっかに行ってしまうか、コーチに自分がついていけなくなったときです。

 

どうです?コーチと一緒に向き合う陸上も悪くないですよね?

 

ただ、僕のコーチのダメなところは自分の体の声に気がつけないことです。
ケガをするのはいつも練習中やレース中なのは当たり前だと思うのですが、練習中やレース中には全く自分がケガをしていることに気がつけないのです。
この熱血すぎるコーチをどうにかしたいので、アイデアある人は教えてください。切実なお願いです笑。

 

最近、もうひとりの自分がいたらいいのにと思う場面が結構あります。
例えば、エントリーシートを書くときです。他の人のときには、こんなこと書いたらいいんじゃないとか、こっち書いたほうがいいよとか思いつくのに、自分のことになると意外と手が止まってしまうものです。
そんなときに、もうひとりの自分が現われて横からつっこんでくれたらいいのになとか思ったり。

 

僕の二重人格な一面を見せてしまいましたが、性格に裏表があるわけではないはずなので、これからも仲良くしてください笑。

P.S. 念願達成

今年は雪が多くて大変な冬でしたが、入学以来の念願であった「雪の日の銀閣寺」をついに達成しました!今まで雪の日に限って何かあってずっと行けなかったので。
もうすぐそこに春が来てる気がして、楽しみですね!!

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