kyotomedtrackandfield’s diary

ー京都大学医学部陸上部の公式ブログー

宙を眺めて何をか想う

どうも!2回生の宮下です!

どんどん寒くなってザ・冬って感じですが、みんな元気にやってますでしょうか?

ここ最近なかなか部活に顔を出すことができてないのですが、同期から練習メニューとか聞くたびに心が踊ります♪

 このブログもみんな面白くて毎回楽しみにしてます!

 

今日は陸上のことというより最近僕が考えてることを少し書きおろしまする。

普段あんまこういうことしないので拙文になってしまうかもですがご容赦ください💦

 

目まぐるしい日常への自己防衛であろうか、最近ふと宙を見上げることが多くなった。

その度に思う、この圧倒的に 'ある' 宙の中で自分は何だと。

もはやここまでくると哲学なわけだが、この問いを思考することは自分の中で日課となりつつある。(病んでいるわけではないです笑)

そうした思考の中では、自分の存在はしかり、存在の価値を探求し続けるのである。

「自分とは何者なのか」「なぜ生まれたのか」「どう人生を使えばよいか」

こういった素朴かつ根源的な探求のループに溺れ、生ける屍状態になることも多い。

ここ直近では、新たに享楽主義を覚えるようになった。

人生一度しかないし、楽しまないともったいないーと。

お世辞にも本能の赴くまま遊んできたとは言えないこれまでの人生。何の葛藤もなしに「(俗に)すべき行動・正しい行動」ができない自分は、これまで本能に抗う「意志の強さ(理性)」だけで、道を切り開いてきた。しかし、何が快楽なのかは置いといて、意志の強さだけで快楽を掴みそこなっているのなら、それはすごくもったないように思えてしかたないのだ。酒池肉林の意味がより理解できたような気がする。

最近つらいのは「時間」に抗えないことである。ついこの前20歳を迎えたのだが、成人というイベントに何ら嬉しさはなかった。肉体的なコンプレックスが増幅し続け胸が苦しくなることもあった。近々身体的ピークを迎えるんだと想うと、このまま身体を落ちぶれさせていくのは、一度きりの身体の使い方として如何なものかと考えてしまう。そういった意味で陸上はこの難問に活路を開くわけだが、これもまた「意志の強さ」に他ならない。このような「意志の強さ」で走って楽しいのか。何の葛藤もなしに陸上を好きと思えたら如何ほど楽であろうか。(高校の時は粋に走るのが好きだったのだが....。大学に入学して他の楽しみを知ってしまって、相対的に好きでなくなったのかもしれない💦)

部活になかなか覗けないのもこの悶々とした思いが原因の1つでもある。

重い内容ですみません!今日はここまでにしときます笑

 

最後に...

野口宇宙飛行士!無事ISSに到着!おめでとうございます🎊

偉大な先人の背中は本当に僕の心の支えです!

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DEMO2のクルーメンバー

 

もう1つ...

ついこの前の11日15日、実は坂本竜馬の命日でした!龍馬伝をきっかけに憧れる存在になった竜馬 。彼のようにこれからも志高くこの時代を生きたいと思います🌟

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坂本竜馬 (龍馬伝)