kyotomedtrackandfield’s diary

ー京都大学医学部陸上部の公式ブログー

陸上ってたのしい!

6回生の栢木です。
おそらく私がブログを更新するのは最後になるので、軽く昔を振り返ってみます。
練習には最近ほとんど顔を出せていないので、練習内容に関しては割愛させていただきます。

私は中学から陸上長距離をやってきたので、今年で一応12年になります。生まれてから陸上に関わった期間のほうが関わっていない期間よりも長くなってしまいました。(言っておきますがこの前24になったとこですよ。)
中高の陸上部は皆さんのイメージの通り普通に部活なので、純粋に陸上を楽しむというより義務感によって続けていたという面も大きかったように思います。それだけに、京大医学部陸上部で、そういった縛りのない環境の中で陸上をするというのは私にとって新鮮でした。曲りなりに3大会×6年にすべて出てきて、全部が満足のいくレースではなかったけど、自分で出ると決めて、そのために練習して、大会の後はみんなでお疲れって言いながら酒を飲むという一連の流れがとても楽しい思い出として残っています。

ポリクリ始まったあたりから思い切り練習から足が遠のいてしまったので、あまり偉そうに言えることはないのですが、それでも1つ言わせて頂けるとするなら、皆さんにも大会や記録会に積極的に出てほしいなあと思います。医歯薬の最後のあいさつの時にも言ったことなのですが、実際に自分の記録が公式に残っていくことで、もっといい記録を出したいと思えたり、いろいろな反省点を持ったりできると思います。自分が出なくても、他の人が頑張っているのを見るのもとても良い刺激になります。そういった真面目な面を抜きにしても、みんなで大会や記録会に行くのって遠足みたいで楽しいです。

これをもって恐らく陸上との関わりは薄くなっていくと思いますが、できることならマラソンなどロードレースを続けていけたらなあと思っています。こんな気持ちになっているとは入部したころには思っていませんでしたが、やはり陸上は楽しいなあと改めて思えた6年でした。

最後になってしまいましたが、入部当初から優しく引っ張ってくださった先輩方、こんな私でも先輩として慕ってくれた後輩の方々、そしてここまで一緒に頑張ってきた同級生、とくに甲には感謝の気持ちでいっぱいです。本当のことを言うと、今まで陸上は楽しい楽しいと言ってきましたが、甲がいなかったら陸上をここまで続けられたかどうかははなはだ疑問です。本当にありがとうございました。

後輩の皆さんにも、陸上を、そして仲間を好きになってもらえれば嬉しいです。

次は、先日の防府をもって現役最後のレースを終えたその甲君にお願いしましょうか。
えらく長文になってしまい、失礼しました。
みんなありがとう!

栢木