kyotomedtrackandfield’s diary

ー京都大学医学部陸上部の公式ブログー

おなかすいてるので食べ物の文章長め

 

こんにちは。3回生の福久です。

旧年中は大変お世話になりました。今年もよろしくお願いします。

 

2023年は陸上の観点からみるとしんどい1年でした。怪我したり、なかなか記録が出なかったり辛いことが多くありました。しかし、そんな中でも主将を務めさせていただき、上からも下からももちろん同回からも支えられながらなんとかやっていけてます。いつもありがとうございます。

 

年末年始は運動という運動から身を引いてリフレッシュできたので、また部活に戻ったら頑張ろうと思います。年末までで見ればタイム等の水準は過去の同時期と比べて上がっていたので、引き続き練習を積んでいきます。皆さまももうしばしお付き合いくださいませ。

 

以下、陸上とそんな関係ない内容です!

 

今年は勉強と自炊を今まで以上に頑張りたいです!

やっぱり食べるものが身体を作るっていうのをひしひしと感じたので、食べ物についても意識を変えていきたいなーと思います。自炊といえば鶏肉!からあげ!

 

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…みたいな考えを改めて、お魚も使いこなせることが目標です!あと節約してたまーに贅沢したいですね。フレスコならポイントが5倍の火曜に買い溜めに行くとかして、上手く買い物していきたいです!大阪のおばちゃんの卵なんで^_^

勉強については、気がついたら新4回生で、世間から見たら医学にかなり詳しい部類になっているはずなのですが自分ではそんな実感全くないです!!「医学部4回生なの〜、ねぇじゃあ最近こんな症状あるんだけどどう思う?」と聞いてくる方に医学生っぽい回答ができたらなと思います!笑

 

色々あったとしても、今年も楽しいと思えることが沢山ある1年にしたいです。どうぞよろしくお願いいたします!

雑な文章ですみません(^人^)

 

 

追伸
お魚やっぱりちょっとリッチです、お魚食べたくなったら実家帰ります

逆に2024年は反省と抱負を話します

明けましておめでとうございます。6月末と1月頭にブログが回ってきます、4回生の川端です。タイトルの「逆に」というのは、去年は抱負を恥ずかしくて口に出さなかったから、今年は反対に抱負を宣言してみようって意味の「逆に」です。お時間がある方は去年の僕のブログも見てみてください。見事に何の内容もありません。

 

さてまずは、去年の反省から。去年僕が密かに掲げた目標は2つ。400mで50秒を切る事と、医学系大会で表彰台に乗る事。前者は最低目標で後者は努力目標でした。医学系大会は3つあったのですが、果たしてその結果は。

 

6/25 関医対 400m決勝 49.95 2位

8/11 西医体 400m決勝 49.82 3位

9/30 関西医歯薬 400m決勝 50.04 2位

 

とこんな感じでした。西医体のこの記録が結局シーズン全体を通してのベストとなったので、どちらの目標も一応達成は出来たのですが、見事なまでのシルバー&ブロンズコレクターぶりですね。毎回1位は同じ方で、僕より10cmくらい背が高いのですが、「やっぱり勝つには骨延長手術しかないですかねぇ」と先輩に相談した所、「週一で深夜にマックのポテナゲ特大を食べる生活を変える方が先やろ」と正論パンチを喰らいました。とほほ。全て1秒以上離されていたので正直悔しさはそこまでなく、50秒前後の実力しか出せない自分が歯痒い様な、でもコンスタントに結果を出せた事を喜ぶ様な、よく分からない心境でした。1番規模の大きい西医体で銅メダルだったので、まあ部活に真剣に取り組んだと誇れる実績は出来たのではないでしょうか。

 

悔いる点があるとすれば、200mにあまり本腰を入れられなかった事ですかね。医学系大会は鬼畜な事に全種目を1日で開催する事が多く、例えば前回のブログで書いた関医対では結果的に

 

10:00 400m予選 50.54 1着 Q

12:00 200m予選 23.56 2着 Q

13:45 200m準決勝 22.61 4着 q

15:00 400m決勝 49.95 2位

16:10 200m決勝 22.96 7位

17:30 4×400m 3走 3.25.17 2着 総合3位

 

といったスケジュールで1日を終えましたが、競技レベル的に400mの方が狙える僕はどうしてもそっちに注力せざるを得ないので、同日にある200mでは全力を出さない事が多かったです。仕方がないと言えば仕方ないのですが、もう少し頑張りたかったなぁというのが本音です。

 

以上を踏まえて今年の目標です。ズバリ、「全日本実業団選手権出場」です。正直400m50秒切りと医学会大会の表彰状とで、大学生活の間に達成しておきたかった事は4年次で達成してしまったので、ここから先はエクストラステージ。どうしようかなと半分目標を見失ってたタイミングで色々調べていると、400mを50秒切ったと同時に全日本実業団選手権のB標準記録も切っていた事が発覚しました。

 

実は僕は生まれてこの方全国大会に出た事がなく、中高の陸上は県大会止まり、小学生の頃にガチってた水泳でも近畿大会止まりと、もう少しで手が届かない人生を送ってきました。なので全国大会は憧れの場。そこに出られて大学の競技人生を終えられれば、もう何も思い残す事はありません。B標準を切っていると、関西実業団選手権に出て8位以内となれば全日本実業団への切符を手に出来るので、当面はそこを目標にしたいと思います。

 

各種目の具体的な目標タイムはやっぱり内緒にさせてください。立てたのは立てたのですが、どうしてもこればっかりは人に言うのが恥ずかしくて…。さっき述べた目標が達成できたかどうかは、また1年後のこのブログで答え合わせをしたいと思います。ここまで読んでくれた方、ありがとうございます。今年も1年、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

      

フリカエリ

年末は毎年恒例中学時代の仲間と長距離練習会が続いております。心肺機能の向上は感じ取れます。走り納めは明日になります。果てしない長距離ジョグ頑張ってきます。


どーも。人健理学療法学講座3回仲西巧です。ついに2023が終わります。早かったですね。知らないうちに幹部になり部活を引っ張る立場になったそうです。幹部意識ない系の問題児?ですので責任感や大変感など全く感じておりません。これはこれで問題なのかもしれませんね。こんなこと言うと女帝に怒られてまう笑 パート長に変わってパート引っ張っることもありましたが、なんですかね、普通に過ごしております。責任感はもう少し持とうと思ってます。思ってはいます。とても強く思ってはいます笑

 


2023は部活的にも勉学的にも充実した1年間じゃなかったんでしょうかね?年末くらいしか振り返りとかしないタイプの人間なんで、まあ色々と1年間振り返ってみましょか。


・部活の振り返り。


大満足。100.200.400全PB更新!記録会、試合出るたびにSB or PB出続けたのでもう毎日楽しかったですね!!

総出場試合数8試合、レース数17本。

17レースのうちリレー.2本、100.4本、200.5本、400.4本、400H.2本。割とバランスよく走ってましたね。

リレーは四継、マイル各1本ずつなので100と400に1本ずつ加算すると100.200.400全部5本です!!超バランス型短距離選手です。自分でも惚れ惚れするほど綺麗なバランス型です。優柔不断とも言えるのでしょうか笑

 

来年は何レース走れるんでしょうかね!来シーズンも全SB or PBとかで終われれば有終の美を飾れます。陸上ラストシーズン頑張ろうかとおもてます。


・来シーズンの目標

 

満足して終われれば問題ないです。強いていうなれば色々とありますけどいつも通りのんびりノビノビ走ってこうかと思ってはいます。僕の陸上人生は800m 2:34.6くらいから始まったので800mは一本出ようかと思ってます。これは結構ガチめに。

400に関してはもう少し速くなりたいです。試合で走るたびにベスト出してるっちゅーのに、50秒切りの先輩達はお前は練習的にもうちょっと速いから真剣に走れやと叱咤激励の言葉を浴びせてきます。こちとら真剣に走っとるわ、先輩ら練習手抜いとんちゃうか?練習真剣に走ってまっか?って感じですね笑

まあまあ盛大なフリを3年間し続けてきたと自分自身も信じております。4年目に張り巡らしてきた伏線回収しようと思います。49秒台とまではいかずとも大幅PBくらい出したいですね。

 

100に関してももう少し速くなりたいですね、10秒台とか出せたら夢みたいですね。後0.3秒。高校時代速かったらしい元100mスプリンターマネに「100の0.3ってめっちゃ遠いよ。」と忠告受けましたので夢を見過ぎず現実を受け入れて頑張っていこうと思います。スタート、ピャーって出てスーーって走ればいいだけやないの?

 

ラストシーズンを迎えるとなると各試合気合い入ってきますね。空回りしないように気をつけます。怪我もしないようにしとかないと。


・学業の振り返り

 

3回生は忙しいと言われてましたが、まあなんとか乗り切れました。

総テスト科目数20個くらい。追試2つ!追試受けるのは大学生の醍醐味なので学生生活満喫できた気がしました!追試なんてかかるもんじゃないってことも気づけました。学生生活の彩りを求める方は是非追試受けてみましょう!

噂によると、院試と卒業試験と国試以外もう試験ないとのことなので試験から解放です!残る3つは受からないと人生が傾きますので受からないとですね。


・今後の学業

 

年明けから実習です。年内は京大病院での実習かつ、近くに知り合いいる状態でしたが年明けからは1人で外病院なんで何かと心配ではあります。年明け〜2月中旬までは京都市立病院に行って参ります。まだ家から近いので時間ある時は部活行く予定です。自宅帰宅予定時間19時前なんで間に合えば行けますね、たぶん。

4月からはきづ川病院ですね、遠いて。ほぼ奈良やん。2ヶ月も通うとなると苦痛ですね。唯一の楽しみな点は21年生きてきて生まれて初めて定期申請して定期で通うことです。人混みは大嫌いではありますが、定期使って通学はしてみたかったので非常にワクワクしてます。改札に定期ピッ!ってする瞬間楽しみです。たぶん改札通った後の、通勤時間帯の電車の人の多さにうんざりして嫌になるでしょうがね。


実習が終わるといよいよ研究室配属、卒業研究、院試が待ち受けてます。研究室決めないと。そもそも院進するかも決めないと。

院進8割、臨床2割くらいなんでたぶん進学しそうですけど。実習で臨床欲高まれば進学せず病院就職です!

研究はですね、興味あるんですけどね。範囲壮大で特定して研究したいことが見当たらないっていうかなんというかですね。研究室紹介行くといろんな範囲に心惹かれるので悩ましいですね。あ、細胞とかは全然興味なかったです笑

 

色々ありますが僕の大学での学業はもう終盤ってことですね。果たして学びきれてるのかどうかわかりません。ラストスパート頑張ります。

 

残りの学生生活悔いなく過ごそうとは思いました。陸上人生ラストランもおそらく来年やってくるのでこちらも悔いなく終わりたいですね。最後のレース何m走やろか?ドキドキワクワク!

 

おやすみなさい。みなさん良いお年を。来年の干支は辰やでぇ!

初詣でお願いすること決めないと!!

「何をしたいの?」

 

はやいもので、2023年も師走を迎えました。4回生の中村です。

 

かつて、4回生ってだいぶ年上に見えていて、座学全部終わってCBTとやらを受けているのもなんかすごいし、これから実習に出て問診ができちゃうの!?なんて思ってた低回生の頃。

 

そもそも医学部以外の人たちは、もう卒業するわけで、(院進する場合を除き)就活もとうに済ませ、いよいよ社会人になるという年頃。

 

医学部という枠から一度視点を脱して、周りを見渡せば、将来のことを決めていない人の方が少ない、そんな年頃になりつつあります。

 

10月にアメリカに1ヶ月留学に行きました。

St. Jude Children's Research Hospital という小児腫瘍で世界的な病院があり、そこで急性骨髄性白血病の勉強をしてきました。

詳しい活動内容は、医学教育・国際化推進センターの海外留学関係サイトへ投稿しました。興味がある方がいらっしゃれば、ご覧いただけたら幸いです。もちろん直接聞いてくださっても嬉しいです。

 

それはさておき、この留学中、あるいは留学に前後して、

「君は、何をしたいのか?」

「将来、何になりたいのか?」

こう聞かれることが多くなりました。

 

皆さんは、答えがありますか?

 

 

.

 

 

 

人によって、大きく分かれそうです。

そして、「答えを今持っているべきか」に関して、その答えも難しい。

 

この問いそのものへの思考錯誤を披露して、ブログを終えたいと思います。ここから長いので、元気のある方だけどうぞ。(笑)

 

 

小さい頃から、「将来何をしたいか?」を聞くことは正義か

 

小さい頃、ここでは小学生や幼稚園ごろとしましょう。

よく「将来の夢」とか書かされたりしませんでしたか?

大体答えはある程度決まってて、

男の子は、プロ野球選手とか、サッカー選手とか、女の子はパティシエとか、学校の先生、看護師(!?)とか。女の子の方が男の子より真面目なんやろか、、。たまに医師って書く子もいる気がします。最近では、Youtuberって書く子もいるとかいないとか。

 

何書いてもいいんです、別に。ただ、なんか立派なこと・職業を書ける人が偉い、みたいな風潮がちょっと好きじゃないんです。世界征服とか書いてたら、真面目に書け、とちょっと注意されたり。冷静に考えて、小学生や幼稚園児が「金融・ITコンサル」とか書いてたらどうですか(笑)「不動産投資」とか「SNSマーケティング」とか、「大手広告代理店勤務」とか「五大商社に勤めて東南アジアでの貿易に関与」とか。なんでもいいんですけど、そういうのはほぼ見たことない(少なくとも同級生は書いてなかったと思う)

 

なぜか。単純に職業を知らないからでしょう。

そもそも絶対的に知っている職業の数が少なくて、一つ一つの職業に対する理解の質も浅い。医師を将来の夢とする子も、例えば「膠原病内科専門医」とか「腎臓内科専門医」とかそのレベルで夢を見据える人は少ないように思います。でも最終的には、社会人になれば、何かしらの立位置になってるはずなのに。

 

もし、将来なりたい職業を小さい時に書かされて、

大人になって、違う職業を選んでいた時に、

「小さい時に書いた夢、達成できなかったな」

ってならないのかな。ちょっとそこが心配するところです。

多くの人は現実、難しい。

 

皆が知っている有名な職業ばかりにスポットライトが当たるのも、ちょっとなんとも言えない気持ちに。22歳の若造が何をいうてんねん、社会の何を知ってるねん、という感じはありますが、社会のどの職業の方々も欠かせなくて、社会で大切な役割を果たしてくださっているけれども、黒子になってしまっている感じがあるというか。(子どもの人気職業ランキング、みたいなニュース記事を見ると。)

 

ただ、、、

確かに「プロ」の選手を目指す、となれば、大事なことかもしれないのは事実だと思います。例えば、卓球なんかは、もう本当に小さい時から練習を積み重ねている選手が、オリンピックをはじめとする大舞台で活躍していると思います。

本気でプロ野球選手を目指す人にとっては、有言実行していくための、良いモチベーションになるかもしれません。実際にそうなれるのはごく一握りで、バランスが難しそうです。

 

でも、書かせている当の本人たちは、真に上記のようなことを考えて書かせてるんやろか。なんか大人たちの自己満足ではなかろうかと思ったりも。

目標に向けて自己実現をしていく、そのお手伝いをしている、と言われたらまあそうなんでしょうけど、、、何せ知っている職業・世界、それから生きている経験数があまりに少なすぎるのではないかと。個人的にまだ早い感は否めない。

 

 

中高生に、「将来何をしたいか?」を聞くことは正義か

 

一定以上の価値はあると思います。特に高校生。

前述の通り、まだまだ高校生で知らない世界はいっぱいあると思います。少なくとも自分は当時、三菱商事とかマッキンゼーとか言われても「何それ?」ってなってたと思う。

 

でも、質問され続けた結果として、

例えば、「これから新しく総合内科専門医というのができるらしい」というのは知るようになったし、医師と言っても色々あるらしい、研究するのか、臨床するのか、行政にいくのか、etc。

 

正直、まだ早い感はあります。なぜなら、存在はネットで調べることができたとしても、なかなか職業の質まで理解することは難しいのと、

経験値がどうなのか。

18年生きてきて、自分のやりたいことを一意に定められるのか。

 

医学の勉強をしたことないのに、何の専門医に興味が向いているとか、適性があるとか、普通は難しいのではないか。

 

でも、大学を受験するのか、就職するのか。短大に行くのか。という選択。

大学を受験する場合は、避けられない「大学入試」を前に、受験する学部を「選択」しないといけない。

 

ここで、大雑把ではあるものの、でも確実に、専門としたい分野に関して絞ることになります。

 

選択が差し迫っている以上、この問が投げかけられるのはごく自然なことです。

なかなか決まらないと、苦しい悩みになるかもしれないけど、それを機に「調べる」「知ろうとする」ことにこそ、意味があるのではないか。ーと思います。

 

 

まあでも、実際は、

決められた科目の成績が良ければどこへでもいけてしまうので、

そんな深く考えなかった人も多そうです。志望先が情報系だろうと生物系だろうと、同じ勉強をしていればよいわけですから。

 

医学生に、「将来何をしたいか?」を聞くことは正義か(前半:前置き)

一般に、大学生は3回生で就活をします。早い人は2回生からインターンとか行くのかな?

よく「自分の強みを把握して〜」とかありますが、

これまで通りいっぺん、足並み揃えて大学受験勉強をしてきた人たちに、それぞれに特異的な強みなどあるのでしょうか。たかだか1〜2年、大学生活を送っただけで、専門性など獲得しているのでしょうか。それとも、専門性云々ではなくて、これまでの人生で培ってきた性格そのものなどを「強み」と表現しているのでしょうか。

 

もし土台がないのに、「自己分析が大事なんだ」とか言われた日には、もはや可哀想です。何を自己分析するんや、、、

 

一方で、私たち医学部生は、初期研修医という概念があってしまうがゆえに、専門の選択を迫られるのが非常に遅いです。26〜27歳かな?

小学校の同級生が18歳から仕事に就いている一方で、26歳まで専門が決まらない。なんてことが起きる可能性がなきにしもあらず。

 

 

まずそもそも、「なぜ医学部に来たのか?」この問いに答えられる人と答えられない人で二極化します。

答えられない、もしくは成績が良かったからなんとなく、という場合は、

医学の学習を進め、実習をし、研修をしていく中で、意味を見出していくのが大事なのかなと思います。

今までに触れてこなかった経験(とくに実地経験)に真正面から触れて、その人その人に刺さるもの、感じるものはきっとある、と僕は思います。

 

裏を返すと、僭越ながら、

「すべての診療科を一通り勉強してみるまで/現場を見てみるまで、あえて「専門を決める選択をしない」という選択をする」ことも、一つスタンスとしてはあるのかな、と思ったり。それが制度上、許される職業でもありそうです。

 

 

医学生に、「将来何をしたいか?」を聞くことは正義か(後半:本題)

「なぜ医学部に来たのか?」

この問いに答えられる人の中で、

夢・目標の具体性、明確さは、人によってさまざまです。

 

「何をしたいか?」に真摯に答えられる人

 

では、早期から、具体的に・明確に決めることの意味を自分なりに考えます。

 

ひとつは、有意に、

「これをしたいんだ」という強い明確な意志を持つ学生の方が、

充実した学生生活を送っているように(自分には)見えることです。

 

学部生のうちから研究活動に励む。論文を執筆する。手技のトレーニングをする。

普通の学部生にはできないことで、凄いことです。

ところが、実際、社会人として活躍しておられる方の中には、

「学部生のうちから研究しなくても。そんなに急がなくていいよ。学生の今しかできないことを楽しみなさい。」

とコメントされる方もいます。

そうした方が仰るには、

同級生の中にも意識高く、学部生から研究に取り組んでいた人もいるが、今はもう研究を辞めてしまった、大学院では成果が出なかった、など、

ネガティブな話もちょいちょい聞きます。でも、成功例だってごまんとあるでしょう。

 

そういうコメント(将来へのアドバイス)をされる方に出会った時、

・その人をどれくらいリスペクトしているか

・その人自身の経験に寄りすぎていないか

を踏まえて話を聞くのが大事なのかな、と思っています。

 

2点目に関して例示すると、学部生の間に研究をしていなくて、かつ社会人として成果を上げている研究者からすれば、学部生の研究は必須ではない、ときっと言うでしょう。でも、学部生の間から経験を積み上げて、その延長線上に今の仕事がうまくいっている人の場合、「自分は学部生の時の経験が役立った、やって良かった」ときっと言うでしょう。いわゆる「生存者バイアス」に近いかもしれません。

 

また、非常におこがましく、大変申し上げづらいのですが、

アドバイスをする人には、大きくは2パターンあるように感じました。

 

1:自分が成功例だと考えていて、同等の成果を出すのに必要と思われるスキルを想定して、アドバイスをくださる。

2:自分が成功例ではないと考えていて、後悔話や、〇〇をしておいた方がいいよ、という「もしあの頃に戻ってやり直せるなら」系のアドバイスをくださる。

 

もちろん、きわめてフラットに、懇切丁寧、親身にアドバイスをくださる方もいらっしゃいます。ありがとうございます。

 

とはいえ、このブログをみる方は将来必ず、どちらかのタイプ、もしくはその両方に遭遇することでしょう(笑)

 

その時に、「そういう人もいる」ということを認知しておくだけでも、

いただいたアドバイスを、これまでの自身の考えと、円滑にすりあわせできるかもしれないので、共有しておきます。(ちなみに、これは1のスタンスですよね。笑 自分は上手いことアドバイスを消化できた、という前提に立って、皆さんに紹介しているわけですから。)

 

 

さて。

ノーベル賞は、世界で、年に一度だけ贈られる賞です。

言うまでもなく栄誉ある賞であり、世界的な貢献、社会的意義が非常に強く認められているからこそ受賞するものだと考えています。

 

最近の京都大学からの受賞者では、山中教授、本庶教授がおみえです。

有名かもしれませんが、山中教授は、整形外科医の道を当初志しています。学部時代は、柔道とラグビーに明け暮れていたとのことです(ご本人談)

本庶教授は、直接伺ったわけではありませんので正確なところは分かりませんが、学部卒業後、専門医の取得をすることなく基礎研究の道へ歩まれたことからも、研究者志向であったことが推察されます。

つまり、ノーベル賞級の社会貢献をするお二人であったとしても、きっと、学部時代の過ごし方や、学部卒業直後の進路には違いがある、というのは、n=2でこそあれ、注目に値するのではないかということです。

 

「学部生のうちから研究すべきか?」

要は、答えがない、どちらにもコメントできるのではないか、ということです。

 

さらに、私個人としては、呼吸器外科学の教授と、皮膚科学の教授(わかる人にはわかりますね☺️)に、多大なリスペクトと尊敬の念を心に抱いていますが、

学部時代のエピソードとして、研究であるとないとにかかわらず、ずっと何かに熱心に取り組んでおられた、そんなイメージがあります。

 

そして、未来のことは誰にも分かりませんが、今、周りの同級生や先輩後輩を見渡した時、

目標を持って、何かに懸命に取り組んでいく学生の方が、

将来、多大な医学貢献をされてゆかれるように(自分には)見える、ということです。

むしろ憧れという言葉の方が近いかもしれません。

 

 

.

 

 

 

大人たちは、なぜ私たちに、「何をしたいの?」かを聞くか。

 

説1:大人はすでに専門性を持ち合わせており、すでに進路の分岐、枝分かれの先にいらっしゃる。まだ何者でもない私たちに、彼らの立場から提供できるもの/すべきでないものがあり、その一環で聞いている(かも)

 

説2:試したい。

 

(優秀な学生は、この問いに魅力的な惹かれる回答をするという前提に立って。)

 

説3:なんとなく。(やめてください。)

 

 

純粋に、コミュニケーションの一環として、相手にとって話しやすい話題を振るために聞いている説もありますが、まあその時はその時ということで。(今までの考察はいづこへ)

 

いずれにせよ、私たちは、徐々に将来の選択肢を減らしつつあります。大学進学を選択し、文理を選択し、学部を選択してきました。もうじき、初期研修をするのかしないのか、するなら研修病院先をどうするか、同時に何を専門としたいのか、大学院には進むのか。そのあたりの選択をし、将来の選択肢をさらに狭めていくのは、時間の問題でしょう。

 

ところが!

なんとまあ、まだまだ選択はしないといけなくて。

例えば血液腫瘍内科の分野なら、大別すれば悪性リンパ腫・多発性骨髄腫・白血病、などがあって、そこから何を専門とするのか?

選んだ先にも、当然のように細分化されていっているし。

(テーマを)大人にするのか、小児にするのか。移植にするのか、化学療法にするのか。はたまた免疫療法か。臨床研究か、基礎研究か。ウェットか、ドライか。月並みだけど、アプローチもたくさんあって、選択の連続で、まだまだ落ち着きそうにない。

 

 

 

結局、時間と共に、もっと正確に言うなれば、積んできた経験とともに、

やりたいことがどんどんと具体的になっていくように思います。

同時に、経験が無ければ、やりたいことは芽生えてこない、もしくは正確性・具体性に欠ける。

 

であるならばやはり、「なんとなく」で日々を過ごすのではなくて、暫定で構わないから、何か熱心になれるものに対して、熱心に向き合っていく、そうすればたとえ転向しようと何をしようと、そこで積んだ経験をもとに次の選択ができるわけですから。

 

 

論理の矛盾

熱心になれるものがない人は、経験が積めないのでは?

 

熱心になれるものがある人は、そこで経験が積まれてゆき、次の選択にも活かしていける。

では、ない人は?

 

.

 

これが最初にして最大の壁なんではないかと、思うわけです。

そこを打破すれば、あとはなんとでもなりそうなものです。

 

 

壁に向き合うのは、体力・気力のいることです。

そこで、義務の力を借りていくのも悪くないのではないかと思います。

 

↓ 一応、解決策の1つを提案しておきます。

*言いっぱなしで代替案を出さないのはよくないというポリシーのもとで。

医学の学習を進め、実習をし、研修をしていく中で、意味を見出していくのが大事なのかなと思います。

今までに触れてこなかった経験(とくに実地経験)に真正面から触れて、その人その人に刺さるもの、感じるものはきっとある、と僕は思います。

「すべての診療科を一通り勉強してみるまで/現場を見てみるまで、あえて「専門を決める選択をしない」という選択をする」ことも、一つスタンスとしてはあるのかな、と思ったり。それが制度上、許される職業でもありそうです。

 

病院実習は、必ず誰しも強制的に通る道ですから。

 

もし、それよりも早くから自分探しの旅へ出ることを希望するなら、

多少の困難は伴えど、積極的に各所へコンタクトを取って、未知の経験をしていくのがよいのではないでしょうか。*責任は取りません。

 

 

それと、やっぱり質問をきっかけに、何したいか考えはじめる人もいると思うんで、結局この質問は正義ということで。

 

結び:自戒を込めて

なんで4回生が偉そうに語ってんねん、と。

はいその通りです。すみません。

 

ただ、モラトリアム真っ只中の現役大学生だからこそ、

考えてみて、7000文字以上書けてしまうこともあるでしょう、きっと。

お忙しい先生方には無理です、きっと。笑

 

 

ただ、本当にいけないことがあります。

それは、自分の実力を棚に上げて、人を評価しうることです。

 

誰しも、「あのような先生になりたい」「ああいう人にはなりたくない」といった感情があってしまうと思います。

リスペクトを持つのは良いことです。

でも、逆はどうなんでしょうか。

 

自分の「将来の理想」とするような先生像、先輩像でなかったとして、自分に持ち合わせていないスキル、実力を持っていることがほとんどでしょう、特に年上の方の場合は。

 

そこに対する敬意を持つべきのはもちろん、

人を評価してばかりで、自分に実力が無いのは最悪です。タチが悪いのもええとこです。(注:実力があれば、ない人に対して敬意を持たなくて良いとは決して言っていません)

 

今、自分にできることは絶対にあって、着実にそれらを実力として身につけていくべきだ、というのは、2023年10月、最も心に響いたことでした。

 

 

何を当たり前のことを、、、と言われる方は心配ありません。

でも、将来のことばかり気にしてしまう人は、心当たりあるんちゃうかな。

 

将来こうなりたい、ああなりたい、ばかり考えてる人・・・

 

 

まずは目先のことに、精一杯になってみませんか。

 

To us

 

 

(追伸)

多分、数年後このブログ見たら、間違いなく恥ずかしいです。

若気の至りやなってなってると思います。

なんなら、今でも恥ずかしい。冷静に振り返って。

重要なのは勢いですね。

自分と走

ご無沙汰してます。5回生の宮下です。

今は静岡で絶賛ポリクリ中です。

 

トラックシーズンも終わりを迎え、冬季練習の季節がやってまいりました!

個人的には、限りなくメンタルを消耗するトラックシーズンより、マイペースで気長に練習を積むことができるオフシーズンのほうが好きだったりします。

今シーズンはかねてからの目標①西医体優勝②自己ベスト更新を2つともなんとか達成することができました。正直、結果には満足しています。

問題はシーズンを終えてからです。己の性格を分析するに、関西医歯薬(9/30)以降は燃え尽きて走行距離が減るどころか、完全に陸上から身を引いてしまうのではないかとうすうす思っていました。

しかし、です。10月11月を振り返るに週間70kmをコンスタントに走っているではありませんか。走行距離自体はトラックシーズンよりむしろ増えています。

なんで相変わらず走り続けてるんでしょうか。

トラックシーズンはそりゃあいつには勝ちたい!あいつには負けたくない!の一心(意地)で意味わからんほどしんどい練習もこなすことができました。来年もまたあの日々がやってくるのかと思うともう胃がキリキリします(正直トラックはもう走りたくない笑) 

一方、目標を達成した今、そんな陸上競技に自分をつなぎとめておくモチベはないはずです。

自分が走り続ける理由、、再考の末にひねり出したのは以下の2つです。

  1. 後輩の存在
  2. 生への手応え

1つ目に関しては、こんな嬉しいことがありました。

とある日に母校陸上部の後輩から来たDMです↓

自分の競技生活を通してこれほどの喜びはありません。自分でも誰かの目標になれるんだと。

それじゃ、自分のパフォーマンスを下げるわけにはいかない。無様な姿を後輩に見せるわけにはいかないわけです。自分のスタッツを常にある程度維持しておく必要があります。

 

2つ目については、特に最近ひしひしと感じていることです。どうも"生きている"実感があまりないんですよね。というのも世の中理解できないこととかコントロールできないこととかばかりで、それらに対する感情だけに身を任せていると、気づいたらあっという間に時間が過ぎていって、

そして思うわけです。本当に地に足ついて生きているんだろうか、と。

ただ、走っているときとか一眼で写真撮っているときとかは比較的生への手応えを感じることができるんです。なぜかは未だはっきりわかりませんが、おそらく具象的で即物的な関わりの中に生を感じとっているような気がします。

だから、これからも、頻度は変われど走り続ける人生を歩むことになりそうです笑。

 

といった感じで2つの理由を挙げてはみたものの、ぶっちゃけ理由なんて後付けできますから、実際は8割くらい惰性なのかもしれません笑。

長々と自分語りしてしまい恐縮です。なかなかこのような機会も無いのでお許しを!

 

最後に、静岡で暇を持て余していたのでhtml/cssの練習がてらちょっとしたサイト作ってみました。

よかったら覗いてみてください↓↓

https://yusakumiyashita.github.io/maro.run/

ぼくのかんがえたさいきょうのマッチング対策

こんにちは。5回生の村松大地です。

11月は4週間 県外実習が続いていて、少し気疲れしています。

 

今回は題にある通り、マッチング対策についての戦略的なアイデアを少し共有したいと思います。私は面接点で京医に入り、学内の病院実習コース決めも攻略した(と考えている)ので、したたかさには過剰な自信があります。既に共感性羞恥を感じられた方はブラウザバックすることを推奨します。

 

私からみて同期、特にイリクの皆さんは、非常に賢くて素敵な方々だと思っているので、ぜひマッチングもしたたかに乗り切り、自己利益を確保してほしいと思います。同期や先輩などで、戦略的で姑息で優れた手法をご存じの方がいらっしゃれば、ぜひ教えてください。

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目次

 ① 自己分析その一:希望する病院

 ② 自己分析その二:自分の強み・売り出し方と戦略

 ③ 耐戦略性

 ④ 受験数および病院はどのように決めるべきか(本題)

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① 自己分析その一:希望する病院

まずは自己分析について。研修病院について調べると "ハイパー気質"とか、"手技が豊富"とか、様々な検討事項が出てきて、何から検討したら良いか分からなくなりがちなので、自己分析して、譲れない条件を考えましょう、というのはよく言われていますね。

しかし、譲れない条件なんてありますか?もしあなたが代々整形外科をしている一家の御曹司で、整形外科にならなければ絶縁されてしまうような状況であれば、この文章は読んでいないはずです。そもそも自己分析で行き詰まりを感じているような人は、そもそも譲れない条件なんてないでしょう。

重要なのは相対評価です。約1万人の枠の中でどのように考えるかです。病院の席数を分母、同世代の数を分子と考えると、特定の地域を希望するのであれば一気に分母と分子は減りますし、最近のトレンドである「ややハイポ~ややハイパー」を希望するのであれば、それほど分母と分子に影響しません。高給を希望すれば分母は減りますが分子は変わらないでしょう。分母分子に大きな影響を与えるような条件の特定を急ぎましょう。

なお、分母分子の比が1未満であればマッチングに戦略も努力も不要です。私は関東希望で、給与もたくさん欲しいので、マッチング対策が必要そうです。

 

 

②自己分析その二:自分の強み・売り出し方と戦略

自己分析には目的に応じて様々なものがあります。次は自分の強みを検討し、それに応じた戦略を立てます。後に改めて項目をつくりますが、不確実性の高い(不確実性を高める)強みなのか、不確実性のない(再現性の高い)強みなのか、など、強みの種類によって戦い方も大きく変わってくると思います。強みは以下に大別できます。

学力:筆記テスト100%の病院もありますが、趣旨に外れるので言及は控えます。
いかに効率よく出題傾向対策をするかについて述べるのは、釈迦念ですしね。再現性の高い強みです。

経歴:経歴が強みになる病院もあります。再現性は高いが、不確実な強みです。

非認知能力:マッチング期間は自分を装うことが必要になります。意欲的で、自信に満ち、忍耐強そうで、自立して、自制でき、協調できそうで、共感性のある振る舞いをしましょう。なお研修医として必要な人物像は、どの病院も大差ありません。欠点として捉えられることもある事柄ですが、できるだけポジティブな気持ちで取り組むことが有用だと思います。

 

 

③耐戦略性

自己分析のほかにもうひとつ、マッチングの前提となる耐戦略性について言及します。

ひとつひとつの受験については、できることは限られています。同じ病院の受験者同士、同じような対策をするからです。マッチングという形式にこそ、対策可能性があります。

マッチングシステムには耐戦略性があります。オークションなどにおいて耐戦略性とは、"「自分の真の評価値以外の値を入札しても、絶対に得をしない」という意味になります。 つまり、ある財において0.5円の評価をしていた場合に、それ以外の評価値で入札しても得をしないという意味になります。"  のためマッチングシステムにおいては、希望度順についてつけ入る隙がありません。(学内の病院実習コース決めは脆弱であり、複数人で協力して第一希望以外を工夫することで、各人の第一希望当選可能性を上げることができました。)

マッチングシステムで唯一戦略的に取り組むことができるものがあるとすれば、それは受験数です。「たくさん受けても実力がないと意味がない」というのも「数うちゃ当たる」というのも、どちらも条件次第では正しいのですが、これについて深く考えるというのが今回のテーマでした。

 

 

④受験数および病院はどのように決めるべきか(本題)

現在市況はどうなっているのでしょうか。2023年度では平均4.35となっており、近年増加傾向にあります。レジナビは、3は欲しいよねと言っています。じゃあ4つくらい受けといたらいいのでしょうか?

結論から言うと、マッチする確率および確率分布の√分散に基づくと、多くの場合において適切な受験数および病院を決定できます。説明のために簡略化しますが、病院はマッチングにおいて、i学力試験型 と ii面接試験型というのに大別できます。

 

i学力試験型
学力や履歴書に基づいて判断される病院のこと。
このような病院では、難易度の上昇に応じて合格確率は下がっていきますが、同じ病院を複数回受験したと仮想したときの合格確率の分散は小さいです。そのため、難易度別に3-4病院受験すれば十分、実力に見合った病院にマッチすることができます。

ii面接試験型
学力以外の経歴、コミュ力、非認知能力などによって判断される病院のこと。
このような病院では、経歴やコミュ力、非認知能力は、面接で正確に判断できる可能性が低いです。キャラ設定や売り込みが当たるかは、審査者個人との相性に依存するため、同じ病院を複数回受験したと仮想したときの合格確率の分散は大きいです。このような病院を中心に受験する場合では、より多くの受験をした人が有利になります。

 

実際のところは、筆記で足切り、面接で最終評価という病院が多いですが、そのような例でも重みづけにより分類できます。そのうえで、①で希望する病院群について、およそ何%で受かり、不確実性はどれくらいなのかを把握することが大事です。

また上記のタイプを踏まえると、個別の受験対策についても適切な努力水準があることが分かります。

学力試験型:
ia 合格確率 -30%、標準偏差5%:受かってもしんどいのであきらめる。
ib 合格確率 30%-80、標準偏差5%:第一志望であれば専念して取り組む。
ic 合格確率 80-、標準偏差5%:滑りどめとして1-2つまで受験。

面接型:
iia 合格確率 5%-10%、標準偏差30%:攻めた返答で不確実性を上げる。事前準備がキツければ捨てる。
iib 合格確率 10%-60%、標準偏差30%:第一志望であっても専念しすぎない。
iic 合格確率 60%-、標準偏差30%:iicより志望度が高い範囲で、3つ程度まで受験。バランスの取れた回答で順当に受かりに行く。

 

なお、ここで示した値%に根拠はありません。(ここ重要)

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以上、マッチングにおける合理的な戦略について考えてみました。

少し疲れたのでこのへんで

ポッキーの日 fluに心身折られる

こんにちは。

薬学研究科M1の周防です。

 

日に日に寒さが増し、DMSOが凍る季節となりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 

私は、相変わらず朝から晩まで研究室に籠りきりで、全く部活に行けておりません。

流石に走らないとまずいなと思いながらも、なかなか実行できておらず、体力が落ちていく一方です。

 

そんな中、つい昨日あたりから咽頭痛が気になり出し、ついに発熱症状が現れました。

流行りのfluが僕にもやって来たようです。

 

研究が波に乗ってきたところで、このような状況になってしまい、精神的にも辛いというのが正直なところです。幸い、バファリンプレミアムのおかげで身体は元気なので、家でできることをやりたいと思います。

 

マスクを外して過ごすことが当たり前になりつつありますが、今回の件で、やはりこの季節はできる限りマスクをし、手洗いうがいを徹底しないといけないなと反省した次第です。

 

また、日頃から健康的な生活リズム、食事の栄養バランス、適度な運動を心がけ、免疫力を高めていきたいと思います。

 

皆様におかれましても、お忙しい日々が続くかと思いますが、寒い季節でも元気に過ごせるよう、日頃から体調管理を怠らないようお気をつけください。

 

反省文のようになってしまいましたが、今回はこの辺で。

 

ハードル跳びたいなぁ。

 

2023/11/11 周防