kyotomedtrackandfield’s diary

ー京都大学医学部陸上部の公式ブログー

所感

 こんにちは、3回生の長谷川です。関西医科大学対校選手権が近づき、部としても総合優勝に向けて盛り上がっているところですね。

 さて、ご存知の通り、私は医歯薬の学生でもなんでもございません。よって、この部活が部として向かっていく、関医対、西医体、関西医歯薬へ出場することはできないということです。京都選手権や近畿選手権は目標とする選手も多いですが、部全体として目指す大会ではないといえます。そのような中で私のような学生を多く受け入れてくださっているこの部活には感謝の思いでいっぱいですし、私自身も何か精神面技術面で貢献出来るところはないかと日々模索するところです。この部活には、そういった面も含めたいい意味での緩さがあり、それが個々人の成長につながっているところもあるのかなと思います。

 今季は技術面で相当な向上を得ることができました。この部活の練習はめちゃくちゃ強度が高いわけではないし、決められたメニューを抜けたとしても何か文句を言われるわけでもないので、課題と改善点・新技術を意識しながら走る余地を大いに残して練習することができます。よって、きちんと意識をして取り組めば、少ない練習量で大きな進歩を得ることも可能であるといえます。昨日は亀岡選手権だったのですが、100m10秒台は出せなかったものの、予選で大きな向かい風(-1.5)の中11.15というベストレースが出来、決勝2位という望外の成果でした。昨年の同選手権(医陸に転属して最初の試合でした)では100m11.96(-1.6)と惨敗していたことを考えるととても感慨深いです。今シーズンはPBやUBを更新する選手が大変多いので、この勢いのまま関医対、京都選手権、そして西医体へ進みたいところですね。