空を見上げるとマリンスノウのような美しい景色が広がっていた。風は冷たく、雪が舞い落ちる。そんな中、僕らは無垢な少年のように走り続けた。
いったい何のために?理由なんていらないさ。
1時間走り続けた僕らはいったい何を得たのか?何もいらないさ。
そして冷え切った体を温める将月の鉄板。あっとういうまになくなる2枚のジャンボモダン。原価を考えると理不尽なジャンボチーズオムレツ。そして冷え切った体にムチ打ついっぱいいっぱいのビール。うまくまけていない、だしまき。安らかに眠るイシエちゃん。店員からあふれる早く帰れのオーラ。でも空気がよめないわれら京大医学部陸上競技部。