こんばんは。ご無沙汰をしています西上です。みなさん覚えていらっしゃるでしょうか。
ここ数日コロナウィルスの影響ですっかり引きこもりがちになってしまったのではないでしょうか。新入生も大変でしょう。ここではそんなあなたに引きこもって読んでほしい漫画を紹介したいと思います。
今回紹介するのは「鋼の錬金術師」という作品です。
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エドワードとその弟アルフォンスは、幼き日に亡くなった母親を思うあまり、死んだ人間を蘇らせるという錬金術最大の禁忌、人体錬成を行なってしまう。しかし錬成は失敗し、エドワードは左足を、アルフォンスは身体全てを失う。
己の右腕と引き換えに、かろうじて弟の魂を錬成し、鎧に定着させることに成功したが、その代償はあまりに大きすぎるものであった。
エドワードはアルフォンスと共に、失った全てを取り戻すため、絶大な力をもつ「賢者の石」を探す旅に出る。
右腕と左脚を鋼の義肢「機械鎧（オートメイル）」に変えた彼を、人は「鋼の錬金術師」と呼ぶ....
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テレビ版鋼の錬金術師のIntroductionはこんなかんじ。ただこの物語は単なる冒険物とは違います。
国家錬金術師として奔走しながら賢者の石を求める兄弟、人造人間（ホムンクルス）たちとの戦闘と彼らの謎、戦争の記憶、錬金術の真理、そして舞台となるアメストリス国の大いなる陰謀...と。読みだすと止まりません。
また、魅力に溢れたキャラクター達にも注目。主人公鋼の錬金術師はもちろん、軍部の人々や他の錬金術師達、ホムンクルス達でさえ愛着を持ってしまいます。もう既に読んだ方には伝わるかと思いますが、僕の一番好きなキャラクターはキング・ブラッドレイです。リザ中尉とブリッグズの少将も好きです。
ネット民の方々なら「君のような勘のいいガキは嫌いだよ」の画像を見たことがあるかもしれません。鋼の錬金術師は名場面名シーン名台詞も盛りだくさん。ちなみに僕の一番好きなシーンはドクター・マルコの「壊し方も知っているということだ！！」のシーンです。ネタバレは避けたいのでこの辺で。あと大佐が人間を踏み外しかける例の場面も好きですね。
鋼の錬金術師はB◯E◯CHや北◯の拳のように、ああこのストーリーは描きたかったわけじゃないけど書かされたんだろうなと分かるよな蛇足の章が一切ありません。全てのページに意味があり、想いがこもっている。だからこそ、人気漫画にしては短い27巻という巻数で終わってしまいました。ただその濃度は半端じゃないです。
あなたも、一読してみてはいかがですか？？
新二回 西上
